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お盆は毎年訪れる日本の伝統行事です。
現代では、長期休暇のイメージが強いかもしれませんが、もともとは「ご先祖さまがあの世から帰ってくる期間」であり、先祖供養をする上で大切な時期でもあります。
住環境の変化から、昔のように広い仏間や、大きなお仏壇を持つ方も少なくなってきました。しかし、置く場所がないとしても、大切な故人を供養したいと思う気持ちは変わらないのではないでしょうか。
今回は、現代のライフスタイルにぴったりな、小さな卓上盆提灯をインテリア別に紹介します。きっとあなたのお部屋に似合う盆提灯が見つかるはずです。
この記事の要点
- 盆提灯は、お盆に帰ってくるご先祖さまが明かりを目印にするとされるため飾ります。
- 伝統的な置き場所は「仏壇の脇」「玄関」「軒先」ですが、小さな卓上タイプはお仏壇や写真立ての横など自由に飾れます。
- シンプルナチュラルには「AKASHI」、和モダンには「ログ」、アジアンには「トレンタS」のように、インテリアに合わせて選べます。
- 1対(2個)が基本ですが1個でも差し支えなく、現代的な卓上タイプはお盆以外もルームランプとして使えます。
盆提灯はなぜ飾る?
盆提灯を飾るのは、お盆に帰ってくるご先祖さまが、その明かりを目印にするとされているからです。

お盆が始まる8月13日(一部地域7月15日)。この日、ご先祖さまは盆提灯の明かりを目印に精霊馬(しょうりょううま/ご先祖さまの乗り物に見立てた飾り)に乗って帰ってくるとされています。
盆提灯の淡くやさしい光を見ていると、故人と過ごしたいつかの夏を思い出し、懐かしい気持ちになる人もいるかもしれません。ちなみに、精霊馬は、夏野菜の代表であるキュウリとナスに割りばしや竹串を刺して作ります。最近では、いろいろな創意工夫が施された精霊馬も作られているようです。風習は時代とともに変化をして受け継がれていくのですね。
盆提灯はどこに置く?
伝統的な盆提灯は「仏壇の脇」「玄関」「軒先」の3か所に設置することが一般的です。
なお、初盆(四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆)でははじめてご先祖さまが帰ってくるのだから、よく見ることができるように、軒先や玄関の外に出すことが多いです。1対(2個)で飾るのが基本ですが、最近は1個だけ用意する方も増えているので、予算やどこに置くかを踏まえ個数を決めましょう。
今回ご紹介するような小さな卓上タイプは、どこでも自由に飾ることができます。お仏壇や写真立ての横。そっと故人に寄り添うように盆提灯を置いてみてください。仏壇まわりでの基本の置き方は盆提灯の飾り方と置く場所で、限られたスペースでの飾り方はマンション・賃貸の盆提灯選びで解説しています。
卓上の盆提灯は、インテリアに合わせてどう選ぶ?(スタイル別おすすめ3選)
シンプルナチュラルなら「AKASHI」、和モダンなら「ログ」、アジアンなら「トレンタS」というように、お部屋のインテリアスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
盆提灯と聞くと時代劇ででてくるような伝統的なデザインを想像する人もいるかもしれません。しかし最近では、住環境の変化に伴い、家具のようなモダンでコンパクトなお仏壇が増えてきました。それに合わせ、盆提灯もたくさんのバリエーションのなかから選ぶことができます。
ここではお部屋のインテリア別に3つのおすすめ盆提灯【卓上版】を紹介します。いろいろあって迷ってしまう方は参考にしてみてくださいね。
| インテリアスタイル | おすすめの盆提灯 | 特徴 |
|---|---|---|
| シンプルナチュラル | AKASHI | オークの無垢材と和紙の火袋、真鍮の雲輪がアクセント。電池式のLEDライトで持ち運びも自由 |
| 和モダン | ログ | 立体手漉きの和紙に楮(こうぞ)の繊維を巻き付けた筒型。ウォールナットの台座 |
| アジアン | トレンタS | メープル材の格子からこぼれる柔らかい光。中の強化和紙を差し替えて4色に変えられる |
スタイル1 シンプルナチュラル

やさしいフォルムの「AKASHI」使用されている無垢の台座はなめらかに仕上げられています。
AKASHI
ホワイトやベージュなどを基調とし、ナチュラルな木材が張られた床やリネンのファブリック。小さな植物を取り入れた質感を大切にしたインテリア。そんなお部屋には「AKASHI」がおすすめです。
オークの無垢材を使用した、シンプルでやさしいフォルム。すっと伸びる和紙でできた火袋の上には、伝統的な提灯で用いられる雲輪をかたどった真鍮が使われ、デザインのアクセントとなっています。また、LEDライトが使用されている電池式だから、自由に持ち運び可能。ミニマムな暮らしを心がけている方にも気に入ってもらえるはずです。
スタイル2 和モダン

ログ
和モダンとは、日本の伝統的な素材と現代的でスタイリッシュなデザインを組み合わせたスタイルです。畳や障子など日本ならではの住宅様式にモダンな洋家具をアレンジ。また、フローリングに和家具を合わせる和洋折衷なこのスタイルは、落ち着いたくつろぎある空間を演出できます。
「ログ」は立体手漉きと呼ばれる技術で筒型に成形した和紙に、楮(こうぞ)という植物の繊維を巻き付けてできた提灯です。その外観はどこか白樺の森を彷彿とさせます。また、台座で使用されているウォールナットの色は穏やかな印象をお部屋に与えるでしょう。
スタイル3 アジアン

シャープなデザインの「トレンタS」(右)はアジアンのほか、和室にもよく似合います。
トレンタS
バリやプーケットなどのリゾートのような、ラグジュアリーでリラックスしたスタイルです。ラタン(籐)や、木目のある木材など天然素材の素朴な風合いを残した家具に、大胆な色や柄のファブリックを合わせることが多いのが特徴です。
「トレンタS」はメープル材で作られた格子からこぼれる柔らかい光が、気持ちの緊張をほどいてくれるでしょう。そして、中に入れる強化和紙を差し替えれば、「白色」「抹茶」「藤色」「空色」の4色に変えることができるので、生活雑貨と組み合わせることができます。
お盆が終わったらどうする?


盆提灯は、お盆の時期が終わると箱に片付けて翌年になるまで大切に保管します(しまい方のコツは盆提灯の保管・お手入れ方法をご覧ください)。なお、初盆で使用する白提灯はその年限りにするのが一般的です。保管せずにお焚き上げなどで処分しましょう。
また、現代的でコンパクトな提灯は、置く場所を変えて年中使用することができます。
お盆の時期は、お仏壇や手元供養(遺骨の一部や遺品を手元に置いて供養すること)を置いている場所に。それ以外は、ベッドサイドやリビングのルームランプとして。場所や場面を問わないから、贈り物としても最適です。
まとめ:盆提灯はお部屋に合わせて選ぶことができます
もともとはお盆の時期にご先祖様を迎えるために用意された盆提灯。近年は仏間のある家も少なくなってきたこともあり、コンパクトな卓上タイプが好評です。
人気の品は、お盆までに売り切れてしまうこともあるので、早めに準備をして気に入ったひとつをみつけましょう。
インテリア別盆提灯【床置版】はこちら ▼
お盆以外も使えます。コンパクトでおしゃれな盆提灯3選【床置版】
よくある質問
卓上タイプの小さな盆提灯は、どこに置けばよいですか?
伝統的には「仏壇の脇」「玄関」「軒先」に飾ることが多いですが、コンパクトな卓上タイプは置く場所を自由に選べます。お仏壇や写真立ての横など、そっと故人に寄り添うように置いていただけます。地域やご家庭の習わしもございますので、無理のない形で飾っていただくのがよいでしょう。
盆提灯は1個だけでも飾ってよいのでしょうか?
本来は1対(2個)で飾るのが基本とされていますが、最近は1個だけ用意される方も増えています。置き場所やご予算に合わせて個数を決めていただいて差し支えありません。ご家庭の事情に合わせてお選びください。
盆提灯はお盆の時期以外も使えますか?
現代的でコンパクトな卓上タイプは、置く場所を変えて年中お使いいただけます。お盆の時期はお仏壇や手元供養の場所に、それ以外はベッドサイドやリビングのルームランプとしてもお楽しみいただけます。場所や場面を問わないため、贈り物としても喜ばれています。
初盆で使った白提灯はどうすればよいですか?
初盆で使用する白提灯は、一般的にその年限りとされ、翌年へ保管せずにお焚き上げなどで処分するのが習わしです。一方、絵柄の入った通常の盆提灯は箱に片付けて翌年まで大切に保管します。処分方法は地域やお寺さまによって考え方が異なる場合もありますので、迷われたときはご相談ください。
盆提灯はいつ頃までに準備すればよいですか?
人気の品はお盆までに売り切れてしまうこともありますので、早めにご準備いただくことをおすすめします。気に入ったひとつをゆっくり選ぶためにも、余裕をもって探されるとよいでしょう。お部屋のインテリアに合わせてお選びいただけます。
なごみ工房TOPページはこちら >お住まいに合う一台をお探しの方は、盆提灯の一覧からご覧いただけます。





