Orin produces a beautiful tone
おりんとは?お参りのはじまりを告げる仏具です
おりんとは、お仏壇の前で手を合わせるときに鳴らす、椀のかたちをした仏具です。「りん」「お鈴」とも書きます。澄んだ音を鳴らすことで、その場を清め、読経の区切りを示し、こちらの想いを仏さまやご先祖さまに届けるとされています。
読経をしないご家庭でも、朝夕のお参りのはじめに一度鳴らす、という使い方で構いません。音が鳴り終わるまで静かに待ち、余韻が消えてから手を合わせると、気持ちが自然と落ち着きます。
おりん単体のほか、鳴らすための棒であるりん棒、おりんを載せる台であるりん台(りん布団)とあわせて使うのが基本の形です。
おりんの値段はどれくらい?
当店で取り扱うおりんは、6,930円から60,500円まで。中心となる価格帯は1万円台です。
| 価格帯 | 取扱点数 | 主な商品 |
|---|---|---|
| 1万円未満 | 4点 | おりんステージ fika・HERS・憩い、チェリン ミニ |
| 1万〜2万円 | 8点 | チェリン、OBOYU、ECHO、まわりん、りんごりん、ことりん |
| 2万〜3万円 | 3点 | ガラスのおりん 水平小鈴、ぞうりん |
| 3万円以上 | 1点 | 三具足・おりんセット OBOYU |
価格は2026年10月時点の税込価格です。最新の価格は各商品ページをご確認ください。
おりんの選び方
難しい決まりはありません。音色・大きさ・置き方の3点でお考えいただくと選びやすくなります。
音色で選ぶ
おりんは素材と厚みによって音の高さと余韻が変わります。一般的には、真鍮のものは明るく澄んだ音、厚みのあるものほど余韻が長く続きます。近年はガラスや木を組み合わせたものもあり、それぞれ響き方が異なります。
お仏壇の前は静かな場所ですので、音が大きいものより、余韻が心地よく感じられるものをお選びいただくと、毎日のお参りが続けやすくなります。
大きさで選ぶ
おりんの大きさは「寸(すん)」で表します。1寸は約3cmで、2寸なら直径約6cmです。ミニ仏壇や上置き仏壇には1.8寸〜2.5寸ほど、台付きのお仏壇には3寸前後が選ばれています。
大きいほど低く長い音になりますが、お仏壇の内寸に収まるかを先にご確認ください。りん台を含めた高さも見ておくと安心です。
置き方で選ぶ
伝統的にはりん台(りん布団)に載せて、お仏壇の手前に置きます。最近は台と一体になったデザインや、りん棒を本体に収められるものもあり、省スペースで置けます。
お仏壇の外、経机の上に置いても構いません。手を合わせる位置から無理なく手が届く場所に置くのがいちばんです。
りん棒・りん台は別に必要?
おりんを鳴らすにはりん棒が要ります。りん台は音を良くし、傷を防ぐためのものです。
| 仏具 | 役割 | 別途必要か |
|---|---|---|
| おりん | 鳴らして音を出す本体 | — |
| りん棒 | おりんを鳴らすための棒 | 付属する商品が多数。単体購入も可 |
| りん台・りん布団 | おりんを載せる台。音の響きを整え、仏壇を傷つけない | デザインによっては一体型で不要 |
当店のおりんは、りん棒がセットになっているものや、台と一体でそのまま置けるデザインのものが中心です。何を揃えればよいか分からない場合は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
おりんとは何ですか?
おりんは何回鳴らすのが正しいですか?
おりんの値段はどれくらいですか?
おりんの大きさはどう選べばよいですか?
りん棒やりん台は別に買う必要がありますか?
おりんの音が鳴り止まないうちに手を合わせてもよいですか?
おりんのお手入れはどうすればよいですか?
このページの監修者
川辺 一寛(かわべ かずひろ)
仏事コーディネーター・京仏マスターソムリエ/なごみ工房 店舗責任者
京都生まれ、京都育ち。株式会社若林佛具製作所にて四半世紀以上にわたり様々な業務に携わり、仏事コーディネーターおよび京仏マスターソムリエの資格を持つ。寺院用仏具の寺院担当として全国各地を回った経験を活かし、現在は『なごみ工房』の店舗責任者として、お仏壇・仏具選びのご相談と情報発信を担当している。






